手話は最強の武器になる～「聞こえない」両親とのストーリーから得たこと～

【手話は最強の武器になる】

 

こんにちは、『はじめまして！オンライン手話留学』の

原田です。

 

この話は、２０数年前に

姉夫婦がオーストラリアにて

挙式を挙げた際に

家族旅行も兼ね

両家の家族、交えて

オーストラリアへ行った時のこと

 

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《手話は国境を越えて通じ合える》

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という

お話をしていこうと思います。

 

当時、私は大学生で

海外旅行も初めてだったので

 

ドキドキしていたのを

今でも覚えています。

 

「ろう者」の父、

「難聴者」の母にしてみれば

 

「聞こえない」ことで

より不安や緊張していたことと

思います。

 

現地に到着した翌日が

姉夫婦の挙式で

 

挙式も無事に終わり、

その後の

観光を楽しんでいました。

（自由行動だったので両家別行動でした）

 

ガイドの方から

「羊の毛刈りショー」イベントがあることを

聞き、両親と一緒に観に行きました。

 

とてもダイナミックで迫力があり、

楽しんでいたのでいたのですが

 

”羊の毛刈り体験をさせてくれる”ということで

 

父に通訳すると

「やるやる！」と真っ先に

手を挙げ、

 

ナビゲーターの方に

誘導してもらいながら

 

羊の毛刈り体験を楽しんでいたのを

 

母と２人で見ていたのですが

 

最後、羊の毛を刈っていた

現地の体格のいい男性が

 

父に「サンキュー（ありがとう）」の

手話をして

 

父もそれに応え

「サンキュー（ありがとう）」の

手話をしたのです。

 

実は、その現地の男性は「ろう者」で

 

ナビゲーターの方は日本人だったのですが

・「日本手話」

・「オースラン（オーストラリア・サイン・ランゲージの略）」

のできる方だったということを

 

父がイベント後に

興奮冷めやらぬ様子で

母と私に

話してくれたのです。

 

父は元々、遊びに行くと

「心から精一杯楽しむ」

性格の人で

 

生前、父が子供のように

心から楽しんでいる

姿を見た

この時が最後だったのですが

 

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「手話は国境を越えて繋がれる

　素晴らしく素敵な言語」

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と改めて、感じました。

 

手話は

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✅”最強の武器”となり

✅”強みとなる”

＝＝＝＝

言語なのです。

 

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