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【ろう者と聴者の文化の違い】

 

こんにちは、原田です。

 

聴者文化で生活していると

自分で”○○する”

と決めているにも関わらず、

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「○○すると思います」

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を使う場面がありますよね。

 

最近では、使わないようにしていますが

以前は日常的によく使っていました。

 

１つ例を挙げると

 

（例）「飲み会へ行こうと思う」

 

聴者の場合、

「行く」と決めていても

「行こうと思う」という言葉を選んで

使っていることが多くあります。

 

一方、ろう者に 「行こうと思う」と伝えたとしたら

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「”思う”って何？迷ってるの？」

→結局「行くの？行かないの？」

（「行く」か「行かない」か、答えをはっきり言いきって欲しいだけなのに・・）

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という認識を与えてしまいます。

 

これには「ろう者」と「聴者」の 文化のズレが生じ、

結果、誤解を招く原因になってしまうのです。

 

・「聴者」＝行こうと思う（99.9％行く）

・「ろう者」＝行こうと思う （50％程度の割合で行く）

 

＊「ろう者文化」 →・はっきり伝える文化、 　　

　　　　　　　　　・遠慮は不要。 　　

　　　　　　　　　・曖昧な言葉を苦手とする文化

 

＊「聴者文化」 →・相手の言葉の意味をくみ取る、 　　

　　　　　　　　・察する文化。 　　

　　　　　　　　・遠慮がち。

 

なので、ろう者には

＝＝＝＝＝

「行きます」

　または

「行けません、行きません」

＝＝＝＝＝

と伝えてOKです。 

 

また、

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《ろう者が「行こうと思う」》と言って

来なかった

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としても

怒らないでくださいね。

 

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