本レッスン５回目「食べ物に関する手話表現」～「表情」、「指差し」、「首振り」を意識して～

みなさん、こんばんは🌃✨

『はじめまして！オンライン手話留学』の古味です(*^^*)✨

みなさん、体調は大丈夫でしょうか？

古味が住んでいる地域は、今日、雨が降って少し気温が低く、ひんやりしていました🍃

 

さて、昨日は１人目の生徒さんとの５回目のレッスンでした。

タイトルは「食べ物手話」ということでレッスンの中でもいろいろ例文を使いながら

相手により伝わりやすくする手話表現のポイントも押さえてもらいつつレッスンをさせていただきました。

では、レッスンの内容をサクッとお伝えしていきますよー😀🤟

 

＜食べ物に関する手話表現＞

①新しいレッスンに入る前に前回の復習（動物に関する手話表現）をさせていただきました。

（例）友人の家にはヘビが１０匹いるらしい。

　→ここでのポイントは「友人は家のどこの場所でヘビを飼っているのか？」というところで

　　大体、ヘビを飼うのは家の中だと思われるので・・

　【友人の家】の手話の後に指差しで【中】と表します。

　ここの指差しが非常に重要でろう者の方は「ヘビを家のどこで飼っているのかな？」というと　

　ころの情報まで伝える必要があるのです。

 

②ひと通り、復習が終わったところで食べ物に関する手話表現に入っていきます。

　まずはじめに手話単語を色々と表現してもらいつつ、単語のインプットをしていただきました。

　　

　そのあとに例文を使っての手話表現をしました。

　（例１）私の好きな食べ物は焼肉です。

　　　　→「好き」という手話表現の時に顔も「本当に好きなんだよ😊」というニコニコ顔

　　　　　（表情）が必要です。

　　

　（例２）私の嫌いな食べ物は納豆です。

　　　　→（例１）とは逆に「嫌い」という表現の時は「本当に嫌いなの😓💦」という

　　　　　渋い顔（表情）＋首振り（嫌だ！という意味合いで）が必要です。

 

　（例３）私、焼き魚は食べたくない。

　　　　　→「食べたくない」の手話表現は「食べる」＋「顔の前で立てた手を左右に振る」

　　　　　　これは「（焼き魚が）嫌いじゃないけど、今は食べたくない」という言葉のニュア

　　　　　　ンスに繋がるという意味合いを込めて表現するとろう者の方により伝わりやすく

　　　　　　なります。

 

というように、手話には手の動きだけでなく

１「顔の表情」

２「指差し」

３「言葉のニュアンスで手話の表現の仕方も違ってくる」

ことがとても重要になる事をお伝えさせていただきました。

 

何せ、ろう者の方は大体、手話３～４割程度、顔の表情などが６～７割程度見て話の内容を読み取ると実際ろう者の方との手話べりの際に話されていました。

 

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