親子で簡単な会話もできる楽しいオンライン授業「はじめまして！オンライン手話留学」

みなさん、こんばんは🌃

『はじめまして！オンライン手話留学』の古味です😊💕

今回は私が10年ほど前に大阪のとある駅で経験したことを書こうと思います。

雑談なので軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。

 

家族で新幹線に乗って旅行へ行く途中、切符売り場近くで子供３人（のちに兄弟とわかるのですが）がきょろきょろしていて、トイレに行っている家族を待っていた私は「あれ？子供たちだけ？親はどこなんやろ？」と思って気がかりになっていました。

 

そのうちの女の子（当時５歳）が私に気づき寄ってきて服のそでを引っ張って「切符、買い方わからないの。」と小さい手が動いて話し始めました。

下の子が知らない人に話しかけていると、お兄ちゃん２人が妹に「手話で話しても話分かれへんって。」と

手話で兄弟の会話が始まり、理解できた私は「おばちゃん、少しなら手話分かるよ。お父さんかお母さんはどこにいるの？」と尋ねると「お父さんは仕事でいない。お母さんは今トイレに行ってて戻ってくるの待ってるとこ。」と子供たちが手話で話してくれました。

上のお兄ちゃんたち二人は、どうやら切符がいるから買いたいけど、お母さんに「戻ってくるまで買わないで待ってて。」と言われ、母親を待っているけれど切符代としてお金を持っていたので自分達で切符を買ってみたいとのこと。

私としては子供が「やりたい！」ことはどんどんさせてあげたいと思ってしまうたちで「どこの駅までの切符買うの？」と尋ねると「ユニバーサル・シティ駅！」と元気よく手話で教えてくれました。

 

手話が"親以外の人に通じる"事がわかると楽しいのでしょうか？

 

話す小さな手が忙しそうに、でも楽しそうに動き、話しながら子供たちの顔がにこにこしていました😊✨

上のお兄ちゃんたちが、それぞれ【切符を買う】という経験をし終えたところに、子供たちのお母さんが戻ってきて子供たちが「お母さん、切符買えたよ！おばちゃんが切符の買い方教えてくれたの。」と話します。

 

お母さんは驚いた様子で「手話、出来るんですか？」と尋ねるので「私、コーダ（ろう者、難聴者を親に持つ聴者の子供）なので大体の手話は理解できます。お子さんたち、お母さんが『戻ってくるまで切符買わないで待ってる』って言っていたのに、私が親でもないのに切符の買い方教えて、勝手なことしてごめんなさい🙇‍♀️💦」と

伝えると「ありがとうございます‼この子達、主人と私以外に手話のできる人を知らないので手話で話ができる人と出会えてすごくうれしかったんだと思います！切符を買う経験させてあげたくて・・・私の代わりにしていただいてありがとうございます！」とお母さんもすごくうれしそうな様子でこの後、

お母さんと子供たち三兄弟に「気を付けて楽しんできてね！」と手話で伝えると、私の姿が見えなくなるまで笑顔で手を振っていました👋

その姿がとても印象的でした😊💕✨

 

『はじめまして！オンライン手話留学』では親子レッスンも受け付けております。（現在、受講料は検討中ですが、価格決まり次第記載させていただきます）

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